神戸市×リバプール市交流フォーラム「クリエイティブスペースが都市に与えるインパクト」

日時

2018年4月28日(土)14:00-15:30

会場

KIITO:新館3階

参加

無料 ※通訳あり

定員

70名程度(事前申し込み制、当日参加可能)

事前申し込み

下記よりお願いします。
http://kiito.jp/schedule/lecture/article/28124/

講師

マイク・スタッブス Foundation for Art and Creative Technology(FACT)ディレクター
永田宏和 デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)副センター長
甲賀雅章 大阪府立江之子島文化芸術創造センター(enoco)館長

主催

078実行委員会、デザイン・クリエイティブセンター神戸

協力

ブリティッシュ・カウンシル

内容

港湾都市という共通点を持つ神戸市とリバプール市は、文化芸術・創造産業やライフサイエンスといった幅広い分野で交流を深める予定です。その端緒として、リバプール市の創造的活動拠点、FACT(Foundation for Art and Creative Technology)からディレクターであるマイク・スタッブス氏を迎えた交流フォーラム「クリエイティブスペースが都市に与えるインパクト」を開催いたします。

デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)副センター長の永田宏和氏からのKIITO紹介に続き、スタッブス氏からリバプール市やFACTにおける事業の展開や成果、今後の展望をお聞きします。後半では、大阪府立江之子島文化芸術創造センター(enoco)館長の甲賀雅章氏が加わり、デザインセンターやアートセンターなどの創造活動拠点や施設が都市に与える影響・効果についてディスカッションを行い、各館の連携の可能性や今後の展望について話し合います。

出演者

マイク・スタッブス

マイク・スタッブス

Foundation for Art and Creative Technology(FACT)ディレクター
芸術と様々な人々そして創造的な技術が出会うメディア・アート・センターであり、また、新しいメディア芸術の形式や意義深い社会参加プログラム、クリエイティブ業界と連携した人材開発の協働と提案において英国で主導的な役割を果たしている組織でもあるリバプールのFACT(Foundation for Art and Creative Technology)ディレクター。幅広い芸術・メディア活動を知悉する彼の芸術分野におけるリーダーシップ、展示企画力、情報発信力は国際的に認識されており、これまでに350以上の展覧会プログラムを協働プロデュースしている。
また、スタッブスの映像作家としての作品は、越後妻有アートトリエンナーレでのバーバラ・ロンドン賞を初めとする国際的に認知された多くの賞を獲得している。

永田 宏和

永田 宏和

デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)副センター長
1968年兵庫県生まれ。企画・プロデューサー。1993年大阪大学大学院修了後、大手建設会社勤務を経て、2001年iop都市文化創造研究所を設立。2006年NPO法人プラス・アーツ設立。2012年8月よりデザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)の副センター長を務める。主な企画・プロデュースの仕事に、「水都大阪2009・水辺の文化座」、「イザ!カエルキャラバン!」(2005~)、「地震EXPO」(2006)、「ちびっこうべ」(2012~)、「EARTH MANUAL PROJECT展」(2013)などがある。

甲賀 雅章

甲賀 雅章

大阪府立江之子島文化芸術創造センター(enoco)館長
1951年静岡市生まれ。広義の意味でのデザイン、文化戦略を、21世紀型経営の最重要資源として位置づけ、企業、組合、商店街、地方自治体等の活性化におけるコンサルティング活動を展開。CI戦略、ブランディング、コミュニケーションデザイン、新商品開発、新業態開発、空間プロデュース、イベントプロデュースと、その活動領域は広く、1992年から「大道芸ワールドカップIN静岡」のプロデューサー、2011年からは川根本町文化会館の事業パートナーとして劇場の企画運営に携わる。2012年から大阪府江之子島文化芸術創造センターの館長に就任。2012年よりバンコクで開催されるSiam Street Festのプロデューサー、瀬戸内国際芸術祭2016 APAMSディレクター。最近では、ダンサー、役者としても舞台に立っている。